『南の国から』
続編を作る必要があったのだろうか?前シリーズはとてもすばらしく、何度も繰り返し観た。今回は・・。ファーストシリーズの放送が始まる前、テレビの番宣で「純君今度は南の国から」といっていたのを思い出す。まさに“南の国から”じゃないか。
なぜみんなあんなにボソボソ話すんだ。なぜあんなに口数が少ないんだ。なぜウチバァのことにふれないんだ。高齢のためか、理由はわからないが千石規子さんが出演できなかったのは仕方ないが、いっさい触れないのは無理がある。エピソードも無理に泣かせようとする回が目立つ。アキオジの話のような秀逸なエピソードはない。出演陣のアクトは素晴らしかっただけに残念。ただ、ラスト堺雅人とのやり取りはとても良かった。