『素敵な和風立体グリーティングカード』
義母（７０代）の誕生日プレゼントに添えて何か素敵なグリーティングカードが作れないかと思っていた矢先、ＮＨＫ生活ほっとモーニング「もっと知りたい」で山岡さんが紹介されていた「起こし文」を見て、これはいい！と思い、本を注文してみました。
「起こし文」を９０度に開くと、神社の赤い鳥居や玄関に並ぶ下駄、籠に乗せたサンマなどが立体的に起き上がってきます。
グリーティングカードの本というとクリスマスや子供の誕生日用の洋風で賑やかな作品が多い中、和風で風情があって素朴なのに凝った印象のあるカードの数々が紹介されていて、とてもいいと思います。
ただ、完成写真が紹介されているすべての作品の作り方が掲載されているわけではなく、実物大型紙も２つ（＋サンプル１つ）だけなのがちょっと残念。
ちなみに作り方が掲載されているのは・・・
春：梅（窓から見る）、竹（屏風）、おひなさま、桃太郎、鳥居、街並みはがき、ねじ花。
夏：睡蓮、下駄（親子３人分が玄関に置かれている）、夏の縁側（はがき）、あじさい、扇（慶事用）、かたつむり、縁側。
秋：お月見、ついたて、秋虫（虫かご）、秋の七草、うさぎ（お月見）、下地窓（茶室風）、行灯。
冬：書院（文机と飾り窓）、茶室、床の間、鐘（純白の教会（これは洋風））、のれん（年賀状）、鏡餅、のし袋。